がんと言われたら、病気の心配はもちろんですが、仕事ができなくなるのでは?と不安に襲われます。
治療は仕事と両立できるだろうか?治療が一段落したら職場復帰ができるだろうか?
入院費用はいくらぐらいかかるだろうか?と心配ごとは尽きません。
通院や入院が長引けば、なおさらです。
長期に会社を休んだりすると、給料が支給されなくなるので、生活費や治療費のことも気がかりです。
そこで、治療しながら仕事を続けるときに直面すると思われる職場での労働問題や、
社会保険や労働保険で利用できる経済的な支援制度などについて取りまとめましたので、お役立てください。
がんになっても、法の制度や、会社内の休暇制度や支援制度、社会保険や労働保険制度の仕組みを利用することによって、治療しながら仕事を続けることができますので、安心して治療に臨んでください。
平成27年10月に、就労パンフレット『がんの治療をしながら仕事を続けるとき』を発行いたしました。
治療と仕事の両立において直面すると思われる労働問題と対応について、社会保険や労働保険で利用できる経済的な支援制度と手続きについて等、さまざまな情報を掲載しています。